世界中が君を愛する

推しが愛しいめろ(ゴリラ声)

「俺にかまわず先に行け!」を聞いてくれ

 初めまして、推しが一人できると結局はシンメを探しコンビで推してしまうタイプのオタクです。小さなころからジャニオタでシンメを食らって生きていたので結局はそうなってしまう運命なんです。今回はコンビ萌えである弱小オタクの私が心から愛するラジオである「おれかま」ついて布教するだけの文章を書きますのでどうか最後までお付き合いいただければ思います。

 

 

畠中祐 ランズベリー・アーサーの 俺にかまわず先に行け!】とは
 2018年5月14日よりニコニコ動画内の声グラオトメチャンネルで隔週配信されている動画形式のラジオ番組。略称は「おれかま」、公式推奨ハッシュタグは #orekama #おれかま

 

↓ニコ動内の声グラオトメチャンネルページ

ch.nicovideo.jp

 

 公式に書かれているのテーマは『声優・畠中祐ランズベリー・アーサーが、「そこまで言っちゃって大丈夫!?」と思うくらい、自由な本音トークを繰り広げるアブナイ!?番組です。』とのこと。

 

 

パーソナリティの紹介
畠中祐

1994年8月17日生まれ 賢プロダクション所属

出演作品:生駒(甲鉄城のカバネリ)、蒼月潮(うしおととら)、香賀美タイガ(KING OF PRISM by PrettyRhythm)など

声優活動はもちろんLantisからアーティストデビューもしている。天然愛されキャラ、最近は筋肉に全力を注いでいる。ダンス値や歌唱力にステータスが振られすぎて語彙力がかなり乏しい、だがそれがいい

 

ランズベリー・アーサー

9月12日生まれ(年齢非公開、番組内では祐さんと同い年設定)

81プロデュース所属
出演作品:月皇海斗(高校星歌劇-スタミュ)、渡親治(ハイキュー!!)、吉良かなた(アイカツスターズ!)など

 ミュージカル「スタミュ」でも月皇海斗役を演じていた、ポテンシャルの高さがすごい。名前や容姿、丁寧な言葉遣いが目立つのでクールに見られがちだが当の本人は熱いキャラ、ボケもツッコミもできる器用な人。基本常識人だがぶっとんだ発言も多々ある。

 

 この二人といえば8Pと思う方もいると思うが、この番組を聞いてから8P channelを見ると関係性ががらっと変わって見える。シンメが好きな人は絶対に好きなコンビだと思う。私がそうだから。

 


他とは違う番組の特徴
 メールを読まれた際のノベルティが仮想通貨「オレカマネー」(スマホやPCで簡単に登録できる)。これは祐さんの気分で付与される金額が決まる。今はただ付与してもらうだけだがこれから還元があるらしい。
→先日配布終了した。切ない。還元はそのうちされるらしい。

 

 

課金要素
 声グラオトメチャンネルの月額540円のチャンネル会員になると過去配信分やおまけが聞けたりブロマガで直筆サインメッセージが見れたりイベント先行応募ができる。

同チャンネルの番組

永塚拓馬のココだけ!』

熊谷健太郎・住谷哲英の恋愛ってナンだったんだ!?』

『あまたか108』

『駒田航の Komastagram』

 

 

聞き所
 なんといっても二人の仲の良さ。2015年5月19日・6月9日にテレ東で放送された「アニメマシテ」内でMCを組んだのが初対面だった二人、収録終わったその日にアーサーさんから飲みに誘い意気投合して仲良くなった。
 おれかまの前進番組である「畠中祐の今、向かってます!!!」ではよくアーサーさん名前が出ており初のニコ生配信のときにはゲストとしても登場した。(この回の放送は現在視聴不可、おまけ動画は声グラオトメチャンネル内でアーカイブ有)

 

 それぞれラジオやインタビュー記事などでお互いの名前を友人として紹介していたり、プライベートでよく遊んだりご飯に行く様子も伺えるほど仲がいい。
 ラジオ内でのやり取りも軽快でコミカル、普段丁寧口調のアーサーさんが祐さんに対しては辛辣なツッコミを入れたりする姿は信頼関係が垣間見れる。

 

 また、番組内でお互いを褒め合うことが多い所がとても魅力的だとと思う。罵ったり落として取る笑いに疲れた私にとってのオアシスである。相手に大きな仕事が決まれば「すげぇじゃん!」と喜び、映画や朗読が決まれば「見に来いよ」「行くよ」と言い合う。とっっっても平和な空間。隔週で摂取できる心の栄養剤。

 

 個人的に更新のお知らせの際に投稿される収録後の写真がツボ。

 

 

 

 

 

 

 

 

代表的なコーナー

畠中物件鑑定団
 一部の界隈から物件検索王と呼ばれている祐さんと知識はある程度備わっているアーサーさんがリスナーから送られてくる変な間取りの物件を好き勝手批評したり、真面目に相談されたら熱く物件トークをしたりする。珍しく祐さんのオタクっぽい側面が見られるコーナー。

 

音トーーク
 リスナーが録音した音を当てるコーナー。もともとはパーソナリティの二人が録音したものをお互いに当てるコーナーだったが新コーナーの提案メールでリスナーにも募集したらどうか?と来てからネタ切れ等の都合があり現在の形に落ち着く。

 

声に出して読みたい○○
 リスナーから実在する文章とどんなふうに読んでもらいたいかディレクションを送ってもらい全力で演じるコーナー。当初乙女向けになる予定だったが無茶振りや番組名物通称「腕がなるあの人」のもの真似をするコーナーになった。二人の演技力が試されている。

 

メイキングオブラジオドラマ
 ラジオドラマを作るためにセリフを募集するコーナー。昨年はメールと録音音声で募集し、無事AGF2018でCDの配布がされた。今年は「Radiotalk」というアプリでの音声投稿でのみ募集している。とにかく構成作家さんの腕が試されるコーナー、今年も頑張ってください。

 

他おまけ限定コーナー(ツイート引用)

 

 

個人的に好きな回
第1回
 え?これ初回放送だよね?ってくらいのナチュラルさ。出会いの話もせずぬるっとラジオが始まる。実家感がすごい。あとおそらく唯一のシモネタがある回でもある。あまりにシモの会話を振ってくるたすくくんに「好色家」と罵るアーサーさんはめちゃめちゃ語彙力があって笑ってしまう。


第15回
 メイキングオブラジオドラマがAGFで無事配布されたので会場でサブの構成作家さんの「ビル山崎」さん改め「BL山崎」さんが購入者へインタビューを行った音声が放送された。前回の14回でたすくさんが「俺とアーサーのBL(CD)に需要はあるのか聞いてほしい」とのことだったで実際に聞いたところ大多数は需要アリ。下記印象的だったコメントを要約し抜粋。

 

Q.BL需要ある?
A.アーサーさん受け、たすくさん攻めならいいと思う
ア「よく受けやってほしいって言われるんだよね」
た「やっぱお前受けなの??あれ、この前出たときって」
ア「二回やって二回とも攻めなんだけど」
た「受けだなー!お前受けだよ!」
(中略)
た「じゃあもし初めて受けやるとしたら俺が攻め?」
ア「あ!そこの絡みなんだ!?」
た「俺が初めてでいいんだな!?」
ア「でもたすくペチャペチャしてるんだもん…」
※エロいセリフを言おうとするとペチャペチャするたすくさん

 

Q.BL需要ある?
A.ないですね、どっちも受けなので
た「どっちも受け!?!?」
ア「アハハ」
た「攻めもできるぞ!!!童貞攻め!!!」

 

何だこのラジオ(客観視)
この回以降受け×受けの話に度々なったり、初の公開録音では百合を演じたりしている。大体はリスナーのメールのせいではあるものの真面目に受け止める二人を聞いていると何とも言えない面白さを感じる。


第43回
 現在の最新回。ふつおたのコーナーで祐さんが出演した3×3=Q?(サザンガキュー)第4回の感想があり、前回までのイベントを振り返っている際第3回にアーサーさんが出演していた話になる。今回出演の代永さん、八代さんは「アーサーさんは自由に振る舞いそう」と危惧しているような会話をしたところ祐さんは「あいつは自分のポジションを見つけるまではおとなしくしてるタイプ」と発言されたのをチクられる回。実際最初は探り探りだったようで祐さんの予想は当たっていた。なんだこれ?(?)
全43回を通してみてもめちゃめちゃ二人が仲良しなんだなと感じられる回。

 

まとめ
 とにかく距離感が近い二人なのでフォロワーからは「男子高校生がダベってるのを聞いてるかのようなラジオ」とコメントをもらった。とてもわかりみが深い。

 余談ですがこの二人がただ料理をするだけのDVDが売ってます。しかも放送が始まる二年前の2016年。最近私自身がこの円盤を見返して「関係性変わらないなぁ」とほっこりしましたのでご興味がある方は是非。

anime-seijin.tv

www.b-ch.com

 

 この記事で少しでもこの二人が気になるなぁと思った方や暇すぎて何も見るものがない方、コンビでワチャワチャしてる若手男性声優が好きなオタクにはとっっってもおすすめのコンテンツなので一度は聞いてみてください。絶対に損はさせません。なお年末には第43回で突然告知された年越し生放送がありますので良かったら見てください。それでは。